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隆清国 (隆之国×白清85-3×第1花国) 遺伝病:FMA+
ミルクネット受精卵研究所
「隆清国」は、(「隆之国」×「白清85-3」×「第一花国」×「安福165の9」×「第7糸桜」)という血統で、脂肪交雑能力の高さと、肉質の良さが特徴です。
細かい小さなサシと、かぶりの厚い大きなロース芯、強烈なモモ抜けを強く遺伝させます。
歩留まりが良く、太いロースと、肩から脛までびっしりと入る強烈な脂肪交雑で、素晴らしい和牛らしい枝肉になります。
「白清85-3」や「安福165-9」の安福系の血が濃く入っているにも関わらず、性格は温厚で飼いやすいです。
「隆清国」はFMAという遺伝病を持っています。FMAは前肢帯筋異常症といい、肩付きが飛び出すような外見になります。
同じようにFMAの遺伝病を持つ「隆之国」や「隆安国」の母体とは交配しないようにして下さい。
「隆清国」の強烈な脂肪交雑能力は、FMAを保因していることが理由の一つだと推測します。
交配に気を付けて、優れた遺伝子を持つ「隆清国」の雌を保留し、改良にお役立て下さい。